今日は2020年2月29日ということでAKIRA関連の話をちょっとぶっとんだ話と合わせて書こうと思います。もうかなり話題になっているので、ご存知の方も多いと思いますが改めて書いてみようと思います。
- ①AKIRAとオリンピック
- ②2度目の予言的中
- ③予言と変性意識

①AKIRAとオリンピック
AKIRAとは1982年からヤングマガジンで連載が開始され、1988年には映画化された大友克洋さんの作品です。
映画での圧倒的な描写や大人向けの深い内容から海外でもものすごく評価され、現在でも世界中に多くのファンがいます。
そのAKIRAの時代設定は2019年、オリンピックを翌年に迎えたネオ東京が舞台です。2013年に2020年のオリンピック開催地が東京に決まった時にもネットで大きく話題になりました。

なので25年前の作品がオリンピック開催との予言をしていたということになります。
また現在建設が進められている国立競技場もこじつけ感もありますが、非常に似たデザインです。


②2度目の予言的中
そしてネットでよく持ち出されている下記の「オリンピック開催まであと147 日」というのが本日2020年2月29日ということで再び注目されています。
さらにその看板の右下にはスプレーで「中止だ、中止」と書かれています。

これまで、
お金を使わない「コンパクト五輪」と掲げたのに開催費が当初の7300億円から3兆円に膨れ上がったり
「復興五輪」といいつつ利権まみれで被災地の保証はどんどんカットされていたり、
「選手にとって理想的な気候」と日本の真夏の気候を知っているなら誰でもわかる嘘を掲げ、
さらに未だ解決策すら見えない放射能の問題をアンダーコントロールといいオリンピックを誘致したり
と、多くの理由でオリンピック開催に対し批判や反対デモがありましたが、まあそれでもさすがに中止にはならないだろうと誰もが思っていたと思います。
しかしそこに現れたのが、現在世界的に感染が広がっているコロナウィルスです。日本でもすでに多くの人が感染し、今後さらに広がるであろうこのウィルスにより本格的なオリンピックの延期/中止が検討され始めています。そこで新たに話題になっているのが下記の画像です。

画像のように新聞の見出しには「WHO,伝染病対策を避難」と書いてあります。
そしてこれはそっくりそのまま今の日本政府のコロナウィルスに対する杜撰な対策に当てはまります。
次はどの予言があたるのだろうと世間でも注目を集めてますが、これ以上の暗い未来の的中は勘弁してくれと願いつつ、今日はこれに関連してこの「予言」についてもう少し書こうと思います。
ここからさらにぶっ飛んだ話になるので、信じるか信じないかはあなた次第というやつでお願いします。笑
③そもそも予言とは
では、そもそも予言とはいつからどのような人が行なっていたのでしょうか。
ヒトラー、ノストラダムス、ネイティブアメリカンのホピ族の予言などが近代でいうと有名ですが、予言や占いというのは人類の太古の時代から存在していました。
そしてそれを行なっていたのはシャーマン/祈祷師/呪術師と呼ばれる人たちです。
日本でも邪馬台国の卑弥呼が日本最古のシャーマンだったなんていう話もあります。
シャーマンは霊能力を駆使し、トランス状態/変性意識に入り超自然的存在/高次元/神などと交信しメッセージを受け取り、それを病気の治療や儀式、政治に活かしていました。
科学実証主義の現代文明ではその存在や能力を疑う人も多くいますが、現代でもペルーにはアヤワスカという薬草を使用し体や心を整える伝統的儀式を行うシャーマンが存在しています。

呼び方はまちまちですが高次元的なものと交信する際にシャーマンが行うことが変性意識/トランス状態にはいることです。
変性意識とは意識と無意識の間の状態と言われてますが、この状態に入る方法としては下記のようなものがあります。
・ヘミシングやソルフェジオ周波数などの音を聴く
・アイソレーションタンクによる感覚遮断を行う
・薬物/薬草/アルコールを使用する
・電気的な刺激を脳の側頭部に与える
・瞑想する
・単調な動きの繰り返しを行う(お祭り/レイブなどでダンスし続ける等)
・ジョギング(ランニングハイ)を行う
・性行為を行う
・催眠にかかる
・極度の肉体的・精神的ストレス状態に陥る
・極度の集中状態に入る
伝統的なシャーマンが行う行動としては、お祭りや瞑想、薬物(薬草)の摂取などがあります。
この変性意識に入り高次元的な何かに繋がることにより、通常の意識の状態では得ることのできない情報を得ることができます。
イメージ的にはこのような感じです。


でも上記の変性意識に入る方法を見ると日常的に行うランニングや性行為、極度のストレスや集中など誰でも入る可能性があることもわかることと思います。
そうです。
実はAKIRAに限らず、作品や発言が予言として的中するという偶然の一致/シンクロは過去になんども世界中で起きています。
それは作者が意図せずに変性意識に入り込み、そこから得た情報をアートや作品に投影していたということではないでしょうか。
まあそれを確認することも証明することもできませんが、そんなこともあるんじゃないかなと個人的には思ってます。
ちなみにこの『AKIRA』を制作した委員会の名前はマッシュルーム/アキラ製作委員会です。わかる人にはわかると思います。笑
ということでは今回はこんな感じです。またよろしくお願いします。
