「今を楽しむ」
「ネガティブに囚われない」
「もっと良くなろう」
囚われまい囚われまいとするばかり、
いつしか「囚われないように生きる」ことに囚われてしまう。
ミイラ取りがミイラになるなんて、
そんな風に自分はならないという慢心や決めつけがそのような事態を結果として招いてしまうこともある。
私のことです。。。笑
もっと良くなろう良くなろう、
知りたい知りたいという気持ちや行動が
「ポジティブな行為」
だという思い込みが心を無意識に焦せらせていた。。。
焦りは目の前の一つ一つの出来事から目を背けさせ、
心ここにあらずでおざなりな状態を作ってしまう。
目の前の状況をまっすぐに捉えられない歪んだ目が、
歪んだ状況をさらに作り出す…
自分で決めたゴールに届かない気がすると、
それに比例して時間がどんどん短く感じてくる。
固い決断や決意、覚悟であればあるほど、
それは時にポジティブな力や粘りをくれるが、その反面、逆に自分を縛り、焦りを生みだし、
その遅れを取り戻そうとさらに焦るという悪循環を生む。
自分で決めたゴールなら一旦手放せばいいものを、その選択肢すら忘れてしまう。
心ここにあらずから今、心を込められるように。
焦りは禁物。
コーヒーの匂いを嗅いでホッと一息、
肩の力を抜いていこう。
It’s a wonderful world / Mr. Children
世界は常にあるがまま存在してるのに、
自分の心の状態で美しくも醜くも見える。
醜く見えてしまったら、そうさせている要因を考え、
それをそっと横に置き、マイペースにもう一度未来を
わくわく思い描き直そう。
知らぬまに抱えていた肩の荷を下ろしたら、
そんな風に感じた1日でした。
それでは、また。