2017年 インドの旅 ①価値観

「インドに行って価値観が変わった。

そんな言葉を人生で一度は聞いたことがあると思います。

ミャンマーで2年半働いた後、少し時間ができたので1週間だけですが、僕もインドへ旅に出ました。

インドの東側から入り コルカタ → ブッダガヤ → バラナシ → アグラ の4都市を巡る電車の旅。滞在は少しでしたが、ミャンマーでアジア耐性をつけていた僕にとってもインドはやはりかなり衝撃的な経験でした。笑

コロナの影響により海外どころか家すらも出られない昨今、過去の写真を振り返りつつ思い出を旅するタイミングなのかなと思い、写真と共に色々と過去の記憶や気づきや経験談を書いていこうと思います。

インドの街並み

冒頭にも書いた「インドに行って価値観が変わった。」という言葉。


なぜインドなのか?


あくまで主観ですがそれはインドという国の価値観は日本のそれと真逆だからだと思います。正直僕はインドに行った時、違い惑星なんじゃないかなと思ったほどです。笑

じゃあ具体的には何が真逆なのか? 写真と共に書いてゆきます。

  • 秩序とカオス
  • 生活感
  • 宗教

①秩序とカオス

バラナシの路上

日本は世界で1番といっても過言出ないほど清潔感があり、秩序を守ります。

公衆トイレの綺麗さやウォシュレット、街にゴミが落ちていないことなど日本にきた多くの外国人がびっくりしています。また311の震災でも治安が他国ほど悪化せず、しっかり列に並んで配給を待つなど日本人のモラルが称賛されました。

あくまで個人的な感想ですが、インドはザ・カオス(混沌/無秩序)です。

写真のように街のいたるところで牛や豚、ヤギや野良犬などが自由に徘徊しています。

牛に関しては宗教上の理由から野放しどころか神聖な生き物として扱われ、みんな道を譲ります。人間同士では全然譲らないのに。笑

電車を待つインド人

人口が多いからか(世界第2位13億人)都市では車は常に渋滞、クラクションが常に鳴り響きます。彼らがどう捉えているかわかりませんが、日本人にはゴミに見えるものから牛の糞、チリや埃が路上の端を覆っていて、街のところどころで異臭が漂っています。

「虫マジ嫌い!」「私、潔癖なんだよね〜」なんてすぐに愚痴をこぼす軟弱な日本人は正直かなり耐えがたいと思います^^;(ミャンマーに慣れた僕でも正直住むのは無理かなと思いました。笑)

②生活感

軟弱な日本人なんて言っちゃいましたが、僕はその原因は日本の裕福で過保護な育ちだと思います。もちろん日本人でも育ちはまちまちでそうじゃないともたくさんいますが、生活の根本である「生きる」という概念が日本人とインド人では違う気がします。

日本では法律で中学生までは働けないですし、社会の裏側を大人たちはあまり見せようとしません。社会人になるまで大人がどんな風に働いてるか知らないということは日本ではよくあることだと思います。

では、インドではどうか。

貧富の差が激しいインドでは、子供が親の手伝いや客引き、そして物乞いしている姿をどこでも見ます。

鶏肉を捌くインドの少年

写真のように小学生低学年ほどの少年が路上で鶏をさばいていることもあります…。

同じ風景を日本でみたことがありますか?笑

日本で深刻な問題になっている鬱病や足るを知らずに感謝できない横暴な態度をとる日本人が多くなってしまった原因は「生きる」ことに直結しない受験勉強やマネーゲームに集中しすぎてしまった弊害かなと思います。

「生きる」ということから離れれば離れるほど、大切な何かを失ってしまう気が僕にはしちゃいます。

なのでインドに行くと生物の本質である「生きる」行為について再度考えるきっかけになり、少なからず価値観が変わっていく人が多いんじゃないのかなと思います。

寺院でお土産を売る少年

③宗教

日本は世界でも稀に見る無宗教者が多い国です。(名目上、神道や仏教徒という人は多いですが。)

その証拠に神社やお寺に行く人は多いですが、日常的に戒律を守っていたり強い信仰心を持っている方は海外に比べれば圧倒的に少ないです。

インドでは約3400年前から始まったバラモン教を基に2400年程前にヒンドゥー教が生まれ、今では8割のインド人が信仰しています。街のいたるところに3大神であるブラフマー・シヴァ・ヴィシュヌガネーシャなどの絵があります。

シヴァ、パールヴァティー、ガネーシャ

そしてヒンドゥー教には日本人には理解しがたいカースト制度という身分制度があります。(憲法上は身分の違いでの差別は禁止されていますが、、、)

上からバラモン(祭司)、クシャトリヤ(王族や戦士)、ヴァイシャ(商人)、シュードラ(農民、奴隷)とあり、身分を越えた職業や結婚は認められず、身分は死ぬまで変わることもありません。

その根本には「輪廻転生」、すなわち前世の行い(カルマ/業)により今の身分に生まれてきたという考えがあり、来世で高い身分に生まれるため、現世ではその身分により与えられた課題を終わらせなければならないという思想があります。

生まれながらに宗教や経済活動の自由があり、無条件に18歳になれば選挙権が与えられる日本人には中々理解しがたい概念ですよね。

同じ地球上で「生」に対する考えがここまで違うということをインドで直接感じることは日本の中にいては絶対にできない経験であり、価値観を揺さぶられる要素なんじゃないかなと思います。

寺院の僧侶

いかがでしたでしょうか?

インドってやっぱりすごい国ですよね。笑

色々と旅を思い出しつつ色々と書いていこうと思いますので、よかったらまた他の記事も読んでみてください^^

それでは、また!


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