サウナ道:サウナと水風呂
早速ですがまずサウナの効果の効果についてご説明します。
熱いサウナに入ることによりたくさんの汗をかき、お風呂と同じく温熱効果が得られます。
また汗からは老廃物がどんどん体外へ出るのでデトックス効果も得られます。
お風呂と違いサウナでは水圧がないため、血管がさらに広がり普段の2倍ほどの血液が流れるそうです。
これに付随して身体では下記のようなことが起こります。
- 筋肉がほぐれ、普段の緊張や不安状態が一時的に解消される
- 胃腸の働きが向上し食欲が沸くため食事をより美味しく感じられる
- 老廃物が出た後に摂る食事から得た栄養が身体中に行き渡り便秘解消効果が得られる
- サウナの適度な疲労感により快眠効果が得られる
- 毛穴から汗が出ることにより毛穴に詰まった皮脂や角質が排出され、肌のターンオーバーが促進される
- 汗をかき代謝が上がるので、体内の脂肪が燃えやすくなりダイエット効果が得られる
まあ簡単にいうと細胞が元気になります!笑
この効果をみるだけでも魔法のような部屋ですね。
しかし水風呂と組み合わせることによりこの部屋が精神と時の部屋までレベルをあげます。笑
サウナ好きの間では
「サウナの本質は水風呂にあり!」
と言われるほど実はサウナ道では水風呂が重要です。
どのようにサウナと水風呂を組み合わせるかというと至ってシンプルです。
サウナ(5分〜10分)
→ 水風呂(1〜2分)
→ 休憩(お好みで)
この繰り返しです。
上記の時間はあくまでも目安になります。
サウナや水風呂の温度、その日の体調、さらに体質も一人一人違うので無理だけはしないようにしてください。
また僕は上記の流れで体調を崩したことはありませんが、サウナ道に先生はいなく僕も我流ですのでご理解ください。笑
もう少し丁寧に我流をご説明させていただくと、
①サウナ:いい感じで汗をかき体が暖まったと思ったらサウナの外にでる
②水風呂に入る前に銭湯の暖かいお湯で汗を流す
(水風呂の水で身体を流してる人もいますが、個人的には断片的に冷たい水を身体にかけると冷たすぎるので暖かいお湯をかけたほうが心臓に優しいです。)
③水風呂:足からゆっくり入り、急がずに膝、腹まで入り、鼻呼吸で息を整えながらゆっくりと肩まで浸かっていく。
浸かった後は体の動きを最小限に抑え、鼻から息を吸い、口から空気を吐き出し、冷気を体内に取り込みながら静寂を楽しむ。
④1〜2分程度で体が完全に冷え切る手前くらいで水風呂をでる。(入りすぎると動けなくなります^^;)
⑤休憩。近くに椅子があれば座る。
⑥再びサウナへ。
後はまた①から繰り返しです。
2〜3回繰り返すとだんだん脳が感じる感覚が変わってくる感じがしてくると思います。瞑想をする方は似たような効果を感じられます。(個人差あり)
個人差はある程度あると思いますが、繰り返せば繰り返すほどサウナの中も水風呂の中も長く入ることができるようになってきます。
少しづつ温度になれ、頭がポーっとし快感に変わっていきます。
しかしながら、水風呂の1回目は誰にとっても冷たいので、修行のつもりで入っていきましょう。笑
さて、このサウナと水風呂の交互浴で身体の中で何が起こっているかというと下記のような感じです。
サウナに入り血管が広がる
→ 水風呂に入りその血管が急激に収縮する
→ さらにサウナに入るとその反動でさらに血管が広がる
この血管の伸縮の繰り返しにより自律神経が整うと言われています。
僕の時々利用する小杉湯に貼ってある下記の交互浴図解が非常にわかりやすいのでぜひご覧ください。

この自律神経が乱れると以下のような症状が出やすくなります。
不安、緊張、吐き気、多汗、倦怠感、頭痛、肩こり、手足の痺れ、同期、不整脈、めまい、不眠、過剰な胃酸分泌、胃の痛い、胸焼け、下痢、便秘、過呼吸、、、
安定的な生活を送っていけるかはこの自律神経をいかに整えられるかにかかっているといっても過言ではないことがわかるかと思います。
ここまでの説明で銭湯や温泉、サウナ道がいかに優れた健康法なのかある程度ご理解をいただけたかなと思います。
では、サウナ道とは単に現代社会に疲れたおっさんがハマるただの健康法なのか…?
否!!そこには健康を超えた人々を魅了する快感が待っています。笑
それでは次の記事でサウナ道と宇宙の関係をご説明していきます。
それでは、また^^
「サウナ道の魅力 ②サウナと水風呂」への1件のフィードバック